そんなとき、当時流行っていた通称・エビフライ(正式名:ハニー)の大きさがちょうど良いため設置しようという案が出たそうです。
「1つだけ設置するのもなんなんで並べられるだけ並べてみたらと、安全領域(安全に遊べる間隔)を測ってみたところ、最大6基しか設置できないことがわかりました。さらに、カラフルにしたいとの案もあったため、黄色のハニー、ピンクのハッピー、青のビーを仲良く2基ずつ設置することになったのです。もう1色、緑のホッパーがあるのですが、6基が限界だったので断念しました」(担当者)

ほかの遊具が一切なく、エビフライ6尾だけなのにはこんな理由があったのですね。
子どもたちは今日も、高砂の米田多目的広場公園でカラフルなエビフライにまたがって、「ユラユラ〜ユラユラ〜ユラユラ〜」「ユラユラ〜ユラユラ〜ユラユラ〜」と楽しんでいます。

※ラジオ関西『バズろぅ!』2025年8月2日放送回より
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)






