Bプレミア参入の神戸ストークス、B2最後のシーズンへ決意表明 新加入の八村阿蓮「優勝にこだわる」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

Bプレミア参入の神戸ストークス、B2最後のシーズンへ決意表明 新加入の八村阿蓮「優勝にこだわる」

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ヨーリ・チャイルズ選手「一番の強みはエネルギー。毎試合、自分の人生最後の試合だと思って、一生懸命やりたい」
笹倉怜寿選手「相手に嫌がられるような選手になることと、どんどんリーダーシップを発揮して、『覚悟が有るな』『あいつ変わったな』と思われるように。シーズンが終わった時にそうなれれば」

 指揮を執るのは、B2優勝経験があり、現B1のファイティングイーグルス名古屋を長きにわたって率いた経験を持つ、川辺泰三ヘッドコーチです。

「日本一のヘッドコーチになるという夢をかなえるために、神戸ストークスに来た。B2優勝、日々成長すること、ウイニングカルチャーをつくるというトリプルゴールを叶えるために最善を尽くしたい」という関西出身の新指揮官は、「インテンシティ(強度)の高いディフェンスのチームを作り、そこからアップテンポな、見ていてワクワクするようなバスケットを展開したい」と抱負を語ります。そして、ファン・ブースターには「60試合、喜びも悔しさも共有し、最後は最高の景色を一緒に見られるよう、一緒に戦ってほしい」と呼びかけました。

川辺泰三ヘッドコーチと、九里大和GM 「皆さんに応援してもらえるようなチーム作りがすごく大事。めちゃくちゃ熱狂的なファンを増やしたい」(川辺HC)

 ストークスは、8月17日(日)に神戸・ハーバーランドで出陣式を実施。その後、9月23日(火・祝)に、ホームのGLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)で行われるプレシーズンゲーム「KOBE RISING -2025-」で、B1の千葉ジェッツと対戦します。B2リーグ戦・新シーズンの開幕は10月4日(土)と5日(日)のホームゲーム、福井ブローウインズ戦です。

記者発表会に参加した、神戸ストークスの新入団選手ら

 なお、ストークスは、今回の会見で今シーズンのクラブの方針も発表。年間18万人動員の目標(「満員熱狂アリーナ」)、社会貢献活動、B2優勝の3つを、主要ポイントに掲げました。西村大介取締役副社長は「兵庫のスポーツは阪神タイガース、ヴィッセル神戸とトップにいる。我々も優勝して兵庫県が元気だと見せたい。Bリーグ発足初年度にB2を優勝したチームであり、今シーズン最後のB2でもラストチャンピオンになり、人気と実力をつけてBプレミアに乗り込みたい」と述べました。社会貢献活動については、9月1日(月)に、神戸市中央区の全小学校で、選手も参加するあいさつ運動を行う予定とのことです。

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