連日嬉しいニュースを届けてくれるメジャーリーガー・大谷翔平選手。テレビやネットなど「メディアで見かけない日がないのでは」と言うほどの人気ぶりです。大谷選手の一挙手一投足はスポーツ界だけでなく、今や様々なモノ・コトにも影響を与えると言っても過言ではないでしょう。

さて、彼の影響を受けたもののひとつで興味深いのが“おもちゃ”。「デコピンバスター」という元々話題性のあるアイテムだったそうですが、大谷選手の愛犬が同名だと判明したとたん完売したといいます。販売元である株式会社ハック(大阪府大阪市)の担当者に現在の心境などを聞きました。
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「はっきり言って、ここまでの話題になるなど予想だにしていませんでした。度々のメディア取材と市場の盛り上がりに、当初は困惑しましたね。もはやデコピンなどと呼び捨ては恐れ多い。我々にとっては『デコピンさま』です。頭が上がりません(笑)」と担当者。
デコピンバスターとは、パンチングマシーンの形をした「デコピンの強さが競える卓上玩具」です。2022年のリリース直後、テレビ番組やユーチューバーに取り上げられた事で話題に。そこに拍車をかけたのが、2023年、大谷選手のドジャース入団会見。件の「デコピン話」で一気に注目度が高まりました。

会見後、在庫はあっという間に完売。追加発注・再販を経て、現在の累計販売数は1万を突破したのだとか。担当者は「大変ありがたいと感じている」と述べました。
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「いつか大谷選手ファミリーで、デコピンバスターをプレイして欲しい」と壮大な夢を明かした担当者。このように、思いもよらないところにまで波及する大谷翔平選手の影響力。今後も目が離せません。
※ラジオ関西『Clip』2025年8月12日放送回より


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