3回「ペッ!」とやったところで、ゴメンという気持ちでいっぱいに。すぐにホウキとチリトリを持ってきて、吐き捨てた殻を自分で掃除してしまいました。

メジャーリーグのチームでは、“ひまわりのタネの殻や紙コップなどはベンチの床にジャンジャン捨てて、ベンチは汚すもの”との考えがあるのだそう。のちに専属の清掃係がそれらを掃除しにくるのが文化としてあるらしく、日本とはまったく違うのです。
メジャーリーガーに憧れてベンチでひまわりのタネを食べてみて感じたのは、「ひまわりのタネはおいしいし栄養補給になるので野球をしている最中に食べるのはありやけど、殻をベンチの床に『ペッ!』とはしにくい」ということ。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、ひまわりのタネを食べたあと、殻をちゃんと紙コップの中に捨てて持ち帰るそうです。やはり大谷選手は、野球の実力だけでなく、日本人メジャーリーガーのモデルとなる人物だと実感いたしました。

※ラジオ関西『バズろぅ!』2025年8月23日放送回より
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)






