意外なモノが味の決め手? 話題のバズり飯「浅漬けの素からあげ」や「ペプシゼロ照焼き」を作ってみた | ラジトピ ラジオ関西トピックス

意外なモノが味の決め手? 話題のバズり飯「浅漬けの素からあげ」や「ペプシゼロ照焼き」を作ってみた

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【浅漬けの素を使用】塩からあげ

【浅漬けの素】を使用した塩からあげ (画像提供:エバラ食品)
【浅漬けの素】を使用した塩からあげ (画像提供:エバラ食品)

 家庭での人気メニューといえば、外せないのがからあげです。定番の醤油やニンニク以外にも、中華スープの素や、ごま油、こうじなど各家庭で色々と自慢の隠し味があるのでは? そんな中、エバラ食品の「浅漬けの素」を使用したレシピがSNSでバズっていると聞いてこちらも実際に試してみました。

 今回は、エバラ食品がWEBサイトでレシピを公開している「浅漬けの素」を使用した塩からあげに挑戦。調味料は、浅漬けの素だけ! しかも漬け込み時間も、たった15分と短時間なのに、しっかり味が染みて外カリッ、中ジュワーのからあげができました。SNS上では「美味しさに感動」「お弁当に入れましたが冷めてもおいしい」との声も投稿されています。

味付けは、浅漬けの素だけ! 短時間で下味がしっかりつくのも嬉しい
味付けは、浅漬けの素だけ! 短時間で下味がしっかりつくのも嬉しい

材料
・鶏もも肉(300g程度) 1枚
・エバラ浅漬けの素 大さじ3〜4
(・おろしにんにく ・おろし生姜 適量 )
・片栗粉 適量
・揚げ油 適量

(1)鳥もも肉に鶏肉は一口大に切り、「浅漬けの素」をよくもみ込み、約15分漬けます。
(2)汁気をきり、片栗粉を薄くまぶします。
(3)揚げ油を中温(160~170℃)に熱し、火が通るまで4~5分揚げて、出来あがりです。
※お好みで下味をつける際、おろしにんにくや生姜(各2分の1かけ分)を加えても

 エバラ食品のメニュー開発担当・栗原寛奈さんに美味しさの秘訣について聞いてみました。

「『浅漬けの素』に含まれる、糖分・塩分・酢が、肉のたんぱく質を分解し、変性させて保水性を高めてくれるので、しっかり下味がつくだけでなく、肉のうま味を閉じ込めてジューシーにしてくれます。実はこのレシピは、以前から社員にとっては当たり前というぐらい定番だったので、多くの反応をいただいて驚きました。『意外な使い方』として認識していただき嬉しい気持ちでいっぱいです」(栗原さん)

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 いかがでしたか? いつもの料理も少しの工夫とアイデアで、もっと美味しく。試行錯誤する時間も楽しいですね。機会を見つけて、自分の家庭だけの「隠し味」や「特別なレシピ」を探してみるのはいかがでしょうか。

(取材・文=中口のり子)

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