ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)。「この人、ここだけ直ればパーフェクトやねんけどな~」というテーマでメールを募集した。
最初に紹介したのは、「アイスクリームやヨーグルトのフタの裏を堂々と舐める人が私の友人でいます」というメール。友人の気持ちに共感しているそうで、リスナー自身も周りに誰もいないときは舐めることがあるものの、人前ではしないように気をつけているのだとか。
このメールを受けて、「私も1人のときはします」とマリン。続けて、「ほかにも、ケーキのフィルムをねぶる人とかいるじゃないですか」と言うと、サマンサは「いややもう、そんな人」と呆れていた。
続けて紹介したのは、「国立大学を卒業して外資系企業でバリバリ働くキレイな友だちの字が、超絶汚い」というメール。まさに、「ミミズがのたくったような字」そのものだそうで、「そこさえ直れば完璧」なのだという。
このメールを紹介したサマンサはマリンのノートを見て、「これは男の字やね。出張に行くお父さんのメモ書きみたい」と笑っていた。
「お気に入りのスーパーがあるが、閉店30分前になっても、半額の値引きシールを惣菜やおにぎりになかなか貼ってくれない店員がいる」というメールも寄せられた。
店員はドアの隙間から様子をうかがっているようで、閉店3分前になってようやく急いで値引きシールを貼るものの、ほとんど売れ残ってしまうのだとか。リスナーとしては、「早く値引きシールを貼れば商品は売れてなくなるはずなのに、なぜしないのか」と疑問だという。メールは、「ここのスーパーの店長には店員に教育をしてほしいと思います」という文章で締めくくられていた。
サマンサは、「短い時間では語りつくせないくらい同じような体験談がある」そうで、大きくうなずきながらメールの内容を聞いていた。
ほかに、「時間が迫ると指示がコロコロ変わる上司」「人としては悪くないが、ひと言多い部長」「お酒に飲まれる自分」など、さまざまなメールが寄せられた。
(文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip木曜日』2025年8月21日放送回より





