オーストリアパビリオンは、音楽の都・ウィーンのイメージそのまま、「未来を作曲」をテーマに掲げる。デジタル技術と音楽を融合させた展示、明治天皇に献上されたピアノ(展示は同型のレプリカ)、豊臣時代の大阪城下を描いた「豊臣期大坂図屏風」が見どころで、多くの来場者でにぎわい、時間によっては長蛇の列も。そんな待ち時間の“サプライズ”だった。




パソナグループは、大阪・関西万博で「いのち、ありがとう」をテーマに、企業パビリオン「PASONA NATUREVERSE(パソナ・ネイチャーバース)」を出展する。万博閉幕後はパビリオンを淡路島へ移設する。

小学3年の娘と訪れた大阪市西淀川区の女性は、「突然のオペラにびっくり。さすが“音楽の都”オーストリア。モーツァルトやハイドン、シューベルトも、子どもたちにはまだまだ馴染みがなく、パビリオンでも生きた勉強になりました」と話した。

大阪・関西万博は閉幕まで1か月あまり。会場内に突如現れ、盛り上がりに花を添える「AWAJI OPERA COMPANY」。
今度、どこかに登場するかも。







