ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)で、「ギリギリで生きています」というテーマでメールを募集しました。
多く集まったのが、お金にまつわるメッセージでした。
「若いころ、月末になるとお金がギリギリになって、一緒に住んでいた先輩と一緒に煮干しをかじってしのいでいた」というリスナー。これを聞いたサマンサは、「節約のために自炊をしようとスーパーに行ったのに、余計なものまで買ってしまう」と悩みを明かしました。
おこづかいがギリギリだという高校生リスナーもいました。メールには、「月2500円を3000円にしてほしい」という、かわいくも切実な願いがつづられていました。

なかには、「残業が少なかったために給料が少なかったことがある」というリスナーも。しかし、給料が少なくとも税金は払わなければなりません。そのため、趣味で集めていた仮面ライダーのグッズを売ったそうで、「大人用のベルトなどで20万円ほどになった」とのこと。
ちなみにマリンも、「いざとなれば、集めている昭和レトログッズなどを売ってしのげる」とコメントしました。
消防関係の方でしょうか。「昔、屋根の上で消火していたら、目の前で1メートルくらいの火柱が上がりました」というメールが寄せられました。「自分では何が起こったかわからなかった」そうで、「何かが爆発して吹っ飛んだらしい」と、あとから聞いて判明。「あのとき、もう少し前にいたらどうなっていたか。ギリギリで生きています」と、命にかかわるほどの危険な“ギリギリ”を体験したようでした。
「いつもスマホの充電がギリギリで生きています」というメールも届きました。リスナーいわく、「充電してもすぐに抜いてしまうクセがある」のだとか。
マリンも「少し充電ができれば1度外して、5パーセントくらいになるとまた充電を繰り返している」と話すように、充電を100パーセントにしないと気が済まない人、ギリギリで使う人など、スマホの充電事情はさまざまなようです。

「ある趣味のコミュニティで一緒になる同性の人に好意を抱いています」というリスナーもいます。
「思いを伝えることはできないし、恋をしている時間が好きなのでこの関係性を保ちたい」と考えているそうで、“推し”という絶妙なニュアンスの表現をしつつ、些細なことを口実にメッセージを送ったり、差し入れを贈ったりして、「好意に気づかれないギリギリで接しています」とのことでした。
サマンサは、「バレるかどうかのギリギリも楽しめばいい」とアドバイスを送っていました。
「ガマンもギリギリになってきました」というのは、ダイエットをしているリスナー。「お菓子売場をなるべく見ないように、コンビニのスイーツなどを避けて素通りしている」ものの、「気持ちは食べたくて仕方がない」との本音がポロリ。とはいえ、体重計に乗ると現実に引き戻され、「諦めてよかった」と思うことが多々あるのだとか。
同じくダイエットに励んでいるというマリンは、「一緒に頑張りましょう」とエールを送りました。
※ラジオ関西「Clip木曜日」2025年8月28日放送回より





