バスケBリーグ・神戸ストークスが「ひょうご赤い羽根サポーター」に就任 赤い羽根共同募金を応援 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

バスケBリーグ・神戸ストークスが「ひょうご赤い羽根サポーター」に就任 赤い羽根共同募金を応援

LINEで送る

この記事の写真を見る(5枚)

 プロバスケットボール・Bリーグの神戸ストークスが、赤い羽根共同募金運動の「ひょうご赤い羽根サポーター」に就任することが決まり、神戸市内で就任式が行われました。

 近年、募金額が減少傾向となっていることを踏まえ、より幅広い世代に関心を持ってもらおうと、兵庫県のプロスポーツチームが「ひょうご赤い羽根サポーター」として、共同募金運動や地域の福祉活動を応援しています。昨年度から携わるサッカー・Jリーグのヴィッセル神戸に続き、このたびストークスも協力することになりました。

写真左から、兵庫県共同募金会マスコットキャラクター「あかはねちゃん」、社会福祉法人兵庫県共同募金会の前田公幸会長、神戸ストークス運営会社・株式会社ストークスの渋谷順代表取締役社長、神戸ストークスのマスコットキャラクター「ストーキー」

 9日に行われた就任式では、ストークスを運営する株式会社ストークスの渋谷順代表取締役社長と社会福祉法人兵庫県共同募金会の前田公幸会長が協定書を締結。ストークスの選手を代表して兵庫県出身の谷直樹選手と道原紀晃選手が、ビデオメッセージを通じて「『助け合い 広がる つながる 赤い羽根』のスローガンのもと、コートの上でパスをつなぐように、地域の皆さんと心をつなぎながら、赤い羽根共同募金運動を広げていきましょう」とサポーター宣言を行いました。

神戸ストークスを代表して兵庫県出身の谷直樹選手と道原紀晃選手がサポーター宣言を実施。そのビデオメッセージが公開された

「今回の『ひょうご赤い羽根サポーター』就任を通じて、地域に根差した赤い羽根共同募金活動の一端を担えて本当に光栄に思う」というのはストークスの渋谷社長。

 ストークスでは選手が新学期の朝に、小学校であいさつ運動に参加するなど、地域貢献活動に積極的に取り組んでいますが、「(赤い羽根サポーターを含めた)このような活動を通じて、地域が少しでもよくなっていければ。それに、私たちは(地元・神戸のバスケットボールクラブとして)このジーライオンアリーナ神戸と46年間契約しており、46年絶対にここでやる。そういう意味でも、地域とともに歩んでいくのは、私たちにとって最も大事なこと」と、地元での社会貢献の重要性を強調していました。

 兵庫県共同募金会の前田会長は、「神戸ストークスのように地域に根差し多くの方々に親しまれるチームにご支援いただくことは、私たちにとって大きな励み。ともに歩むことで、より多くの県民の皆さまに共同募金の意義や地域福祉活動への理解を深めていただければ」と述べていました。

 今後の活動としては、赤い羽根共同募金運動の開始日にあたる10月1日、三宮センター街付近で開かれるキックオフイベントに、ストークスのマスコットキャラクター「ストーキー」やストークスチアリーダーズが登場。また、10月から始まるストークスのホームゲーム会場でも募金活動などが実施される予定です。

 赤い羽根共同募金は「じぶんの町を良くするしくみ」として、地域福祉や災害支援などに活用されます。令和7年度(第79回)は10月1日から来年(2026年)3月31日まで展開されます。

神戸市内の子どもたちとともに、ジーライオンアリーナ神戸をバックに記念撮影を行う様子
LINEで送る

関連記事