大阪・関西万博(10月13日閉幕 ※9月11日現在・あと32日)で、販売チケットが2000万枚を超えた。
9月5日までの累計で2070万6061枚。すでに8月、当初想定の運営赤字回避ラインに達したが、最終的な販売目標2300万枚の達成は見通せていない。


入場チケットは開幕前、約969万枚(旅行会社などへの販売分を除く)だったが、4月13日の開幕からの5か月で、約1100万枚を販売したことになる。


しかし、運営する日本国際博覧会協会は、「収支については、不測の事態の対応があり得るため、黒字になったとは言い切れない」としている。


また9月6日の一般来場者数が22万9837人と、過去最多を更新した。閉幕まで1か月と迫り、駆け込みで来場者が増加している。




博覧会協会は、会期終盤は入場予約ができなくなる可能性もあるとして、早期の来場を呼び掛けている。






