大阪・関西万博でトップクラスの人気、イタリアパビリオン。「ファルネーゼのアトラス」「キリストの復活」「ダ・ヴィンチの素描」などの展示が、“一生に一度しか見られない”プレミアム・ギャラリーとして人の波は途切れることがない。




こうした中、9月12日にイタリアのナショナルデーを迎え、関連行事としてEXPOホール「シャインハット」でローマ歌劇場管弦楽団のオペラ、200年の伝統を誇るミラノ・スカラ座バレエアカデミーの各公演が開催された。



オペラでは、ソプラノのアナスタジア・バルトリ、テノールのルチアーノ・ガンチら著名なオペラ歌手3人がヴェルディの「マクベス」「仮面舞踏会」、プッチーニの「トスカ」「マノン・レスコー」などの作品から抜粋した8つの演目の美しい歌声を響かせた。


数年に1度しか来日はなく、チケットは入手困難が必至のローマ歌劇場管弦楽団。11、12両日は満席となり、キャンセル待ちの列ができた。







