大阪・関西万博の閉幕(10月13日)まで1か月に迫った9月13日の一般来場者数が21万8130人と、1日あたりの最多を更新した。


“駆け込み来場”が続き、3連休前日の12日から14日までの3日間の一般入場者数が連日20万人を超えた。
これまでの一般来場者数の最多は9月6日の20万9837人。開幕からの累計は15日までに1900万9393人となった。


運営する日本国際博覧会協会によると、閉幕日までの混雑予想は全て「大変混雑」となり、土曜・日曜・祝日の終日、平日の午前中の予約枠はほぼ埋まった。10月の午後や夜間はまだ少し枠が残っているが、今後、入場者枠の大幅な拡大は難しいとしている。


自国のパビリオンで開くコンサート出演のために訪れているポーランドのシンガーの女性とDJの男性も興奮気味。「会期末が近づいて、盛り上がっているとは聞いていたけど、日本のみなさんの熱気を感じるね。私たちのコンサートにもたくさん来てもらって、ピアノだけじゃないポーランドの音楽をアピールしたいな」と話した。

入場券販売は12日までに2100万枚を超えた。直近1週間で約72万枚を販売、博覧会協会が設定した目標の2300万枚に迫っている。








