そこまでひどいデコボコ道ではないものの、ここ県道337号生瀬門戸荘線では、スピードを出さないように人工的にデコボコをつけているそうなんです。
つまり、「スピードを出さないでください」という道路です。実際に、私以外に走行している車も減速しながら通っていました。

ではなぜ、デコボコさせているのか?
もともと、この道は大きな道路に隣接しており、そこに向かう車の抜け道になっていました。そのため、狭い道路幅であるにもかかわらず結構なスピードを出して走る車が多い場所でした。
しかもこの道路は通学路ですから、道路の拡張工事をする際に走行スピードを減速させて安全性を高めるため、人工的にデコボコをつけたそうです。

ドライバーにとっては、デコボコがない快適な道路に越したことはないですが、これはモラルの問題です。道にデコボコがあろうがなかろうが、交通安全のために自らスピード調整・減速して走らなあかんのとちゃいますか。

そんなふうに感じ、改めて自分の運転を見つめ直しながら、「凹凸注意」のある県道337号生瀬門戸荘線を通りぬけていくのでありました。
※ラジオ関西『バズろぅ!』2025年9月13日放送回より
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)






