三菱未来館、使用木材を生まれ変わらせ横浜・園芸博へ “循環型社会”体現する旅に…大阪・関西万博 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

三菱未来館、使用木材を生まれ変わらせ横浜・園芸博へ “循環型社会”体現する旅に…大阪・関西万博

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 この日、プロモーションとして報道陣に披露されたのは、アーチ型に生まれ変わった木材。ペレットをまるでミルフィーユのように重ね合わせ、シックなデザインとなった。

 しかも、いくつものパーツを造って組み合わせることができる。重さは約60キログラムと軽量化を図り、コンパクトに運び込むことができる。

 このアーチはプレゼンテーション用として展示された。具体的には三菱未来館の解体後、改めて再生作業に入るという。

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 三菱地所設計はこの仕組みをさらに発展させ、木質3Dプリントを用いた生産システム「Regenerative Wood(リジェネラティブ・ウッド)」を打ち出している。

三菱地所設計が制作した茶室パビリオン『The Warp(ザ・ワープ)』Dubai Design Week 2024に出展された ※一例として掲載しています〈2024年11月撮影(C)Dua Photography Studio〉

“和”をモチーフにした茶室パビリオン『The Warp(ザ・ワープ)』を制作し、2024年11月にアラブ首長国連邦・ドバイで開催されたデザインイベント「Dubai Design Week 2024」に出展し、注目された。

日本の伝統技術と木質3Dプリントの融合 ※一例として掲載しています〈2024年11月撮影(C)Dua Photography Studio〉

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