この日、プロモーションとして報道陣に披露されたのは、アーチ型に生まれ変わった木材。ペレットをまるでミルフィーユのように重ね合わせ、シックなデザインとなった。
しかも、いくつものパーツを造って組み合わせることができる。重さは約60キログラムと軽量化を図り、コンパクトに運び込むことができる。
このアーチはプレゼンテーション用として展示された。具体的には三菱未来館の解体後、改めて再生作業に入るという。

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三菱地所設計はこの仕組みをさらに発展させ、木質3Dプリントを用いた生産システム「Regenerative Wood(リジェネラティブ・ウッド)」を打ち出している。

“和”をモチーフにした茶室パビリオン『The Warp(ザ・ワープ)』を制作し、2024年11月にアラブ首長国連邦・ドバイで開催されたデザインイベント「Dubai Design Week 2024」に出展し、注目された。






