ヴィクトリーナ姫路の新キャプテン・佐々木千紘「私たちのプレーでもっと姫路を盛り上げたい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ヴィクトリーナ姫路の新キャプテン・佐々木千紘「私たちのプレーでもっと姫路を盛り上げたい」

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 プレシーズンマッチや17日の壮行会では、チームを代表してあいさつを行うなど、キャプテンとしての初仕事も経験。「今シーズンもたくさんの方に支えていただいているなというのがすごく伝わったし、私たちも期待に応えられるようにもっとがんばろうと思った」と、ファン・サポーター・スポンサーと直に接して、力も得たよう。

「姫路は、バレーボールの普及率の高さもあると思うが、バレーボール、ヴィクトリーナ姫路というのが、皆さんに浸透している。街中で『応援してます!』と声をかけていただくことがすごく多いし、とても温かい地域。その応援にぜひ応えたい。ホームゲームにも多くの方に来ていただいているので、そこで私たちのいいプレーを見てもらって、もっと地域を盛り上げていけるよう頑張っていきたい」と、姫路の代表としての活躍も誓っていました。

壮行会で、姫路市の清元秀泰市長とともに、笑顔で写真におさまる佐々木千紘選手(写真:ラジオ関西)

 日ごろから応援や励ましの言葉を寄せてくれる人々に対して、佐々木選手は「メッセージなど、皆さんの応援がすごく力になっている。私たちもファンの皆さんからの応援を力に、試合のない期間も自分たちがもっとレベルアップするために頑張れるし、試合でいざ皆さんの前でプレーをして恩返しをしたいという気持ちがさらに強くなっている」と、感謝のコメント。

 そのうえで、「ホームゲームはもちろん、アウェー戦の会場にも足を運んでいただき、ぜひ今シーズンも私たちに熱い応援をしていただいて、パワーを私たちに与えていただけるとうれしい」と、ファン・サポーターへメッセージを送っていました。チームをよく知る佐々木選手のリーダーシップ、そして、コート上での活躍に今後も期待せずにはいられません。

 ヴィクトリーナは今シーズンのSVリーグ開幕戦となる10月10日と11日に、昨シーズンのチャンピオン・大阪マーヴェラスとアウェーの大阪・おおきにアリーナ舞洲で対戦。地元・姫路でのホーム初戦は、10月25日と26日、ヴィクトリーナ・ウインク体育館にアランマーレ山形を迎え撃ちます。

佐々木千紘(ささき・ちひろ) 1997年11月17日生まれ、秋田県大仙市出身のミドルブロッカー。秋田県立角館高校、東京女子体育大学を経て、2020年からヴィクトリーナ姫路の一員に。2022年度女子日本代表登録メンバーに入り、同年のAVCカップ優勝に貢献(写真:ラジオ関西)

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