岩崎宏美「お互い同じ芸能界でがんばってこられて本当に良かった」妹・良美とのデュオ活動に思い語る | ラジトピ ラジオ関西トピックス

岩崎宏美「お互い同じ芸能界でがんばってこられて本当に良かった」妹・良美とのデュオ活動に思い語る

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 宏美さんはデビュー前からソウル・ミュージック、ディスコ・ミュージックが大好きだったといいます。小学生時代からマイケル・ジャクソンの大ファンで、「中学時代は結婚したいとまで思っていた」そう。「ソウルが大好きで、実はこの曲(『にがい涙』)も姉妹でよく歌っていた曲。お世話になった筒美(京平)先生の曲なので、カバーが決まったときは本当にうれしくて、今でもコンサートで二人で丁寧に歌っている」(宏美さん)。

 橋本さんから寄せられた「姉妹の中で、一緒に歌うということは、ごく日常的なことだったんですね」という言葉に、うなづく宏美さん。中将さんからの「二人でカラオケ行ったりしないんですか?」という質問には、「本番で一緒に歌うことが多いので、カラオケはあえて行かない(笑)」と、やんわりと否定していました。

 番組後半では、50周年を迎えた宏美さんのソロ活動をクローズアップ。今年4月にリリースされたデビュー50周年記念曲『永遠のありがとう』と、同名の2枚組アルバムが紹介されました。

『永遠のありがとう』はバンドマスターとして長年、宏美さんを支えてきた上杉洋史さんの曲。ただし、宏美さんはどうしてもファンへの感謝の気持ちを直接伝えたくなり、2番からは自ら作詞を手がけました。

 その美しいメロディーとメッセージに「歌詞から、これまで応援してくれたファンの方たちへの感謝がにじみ出ている。感動した」と橋本さん。中将さんも「これまで50年間歌ってこられたからこその深みを感じる。ただの”ありがとう”じゃなくて”ありがとうの濃縮ジュース”」と、独特の表現で絶賛しました。

 番組の最後に紹介された曲は、同アルバム収録の『思秋期』ライブ音源(2024年収録、原曲1977年)。

 中将さんから、昔の自身の楽曲を歌う心境について聞かれた宏美さん。「昔は意味がわからないまま歌うこともあったので難しさを感じていたが、今は俯瞰して見られるので、しみじみと懐かしく、楽しく歌うことができる」「なるべく原曲に忠実にと思っているが、この『思秋期』や『聖母たちのララバイ』のようなバラードは自然と歌い方が変わってきている」と、歌唱も時代や年齢にあわせて変化していることを吐露。デビューから半世紀を経た歌手ならではの深みある言葉を残していました。

 今年、宏美さんの50周年、良美さんの45周年を記念した、フルオーケストラ共演による特別コンサートを実施している2人。東京公演は9月28日に終了し、兵庫公演は11月22日に西宮市の兵庫県⽴芸術⽂化センターKOBELCO⼤ホールで行われる予定です。チケットなど詳細はキョードーインフォメーションのサイトに掲載されています。

ラジオ関西『中将タカノリ・橋本菜津美の昭和卍パラダイス』収録風景

「岩崎宏美・岩崎良美ファンタスティックオーケストラコンサート」
日時 2025年11⽉22⽇(⼟)13:15開場/14:00開演
会場 兵庫県⽴芸術⽂化センター KOBELCO ⼤ホール
チケット 9800円(税込)※ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、CNプレイガイドで発売中
https://kyodo-osaka.co.jp/search/detail/11278
https://classics-festival.com/rc/performance/iwasaki-2025/

中将タカノリ・橋本菜津美の昭和卍パラダイス | ラジオ関西 | 2025/09/26/金 21:00-21:30

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