福祉や災害時支援などに活用される赤い羽根共同募金運動が、今年も10月1日から全国一斉に始まり、兵庫県でもそのスタートを告げるイベントが、神戸市で行われました。
神戸・三宮の中央区役所で開催されたのは、「令和7年度(第79回)赤い羽根共同募金運動」キックオフイベントです。
『助け合い 広がる つながる 赤い羽根』のスローガンのもと、来年3月31日まで展開される、赤い羽根共同募金運動。兵庫県共同募金会の前田公幸会長は、これまでの県民の協力に感謝するとともに、「皆さまの温かいご支援とご協力を心よりお願いします」と述べました。

また、地元を代表して第13代「KOBE豚饅娘」の鷲見保乃香さんが「自分たちの住む街をよくする仕組みとして、困っている人たちを支える福祉活動を応援する、赤い羽根共同募金運動にご協力ください。皆さま一緒に頑張りましょう!」と、募金運動の開始を宣言しました。

イベントには、「ひょうご赤い羽根サポーター」に就任したプロバスケットボール・Bリーグの神戸ストークスから、マスコットキャラクター「ストーキー」やストークスチアリーダーズも登場。その後に三宮センター街で行われた募金活動では、中央区内のボランティアらとともに街頭に立って募金への参加を呼び掛けました。


今回寄せられる募金は、子どもたちや高齢者、障がいのある人々を支援する地域の福祉活動に幅広く活用されるほか、一部は災害等準備金として積み立てられ、県内外で大規模災害が発生した際のボランティア支援に役立てられます。






