残り1か月を切り、さらに大きな賑わいを見せる大阪・関西万博。そんな賑わいの一因となっているのが公式キャラクター・ミャクミャクの存在ではないかと考える筆者。街を歩いていると「ミャクミャクグッズ」を身に着けている人を頻繁に見かけ、終幕に向けて人気は加速しているのではと思うほどです。ミャクミャクの魅力について、近鉄百貨店の広報担当者に話を聞きました。
●ミャクミャクの「どんな所」が人気なのか?
眠そう・食べている・喜んでいる・怒っている……など、表情が豊かな点がミャクミャクの大きな魅力とのこと。グッズに関しては、赤×青の定番カラーに加えてパステルカラーやモノクロなど、カラー展開が豊富なため複数購入する人が多いとのこと。
●ミャクミャクグッズの売れ行きについて
会期中も新しい商品が続々と発表されており、リピーターが非常に多い印象とのこと。万博全体の入場客数の増加傾向にともない、ストア来店数も日を追うごとに伸びているそう。
●SNSの影響力
会場内の“コミャク”という愛称で親しまれている「Design Element ID」がSNSで話題に。その反響をもとに開発されたIDのぬいぐるみマスコットやピンバッジ・タオルなどが発売されたがすぐに完売したそう。発売日にはユーザー同士で在庫状況などの情報交換が行われたとか。今回の万博ではSNSの力も大きく関与しており、ユーザー発信でアイテムの人気具合が左右されている印象だとか。
●注目度の高いアイテムとは?
モノクロのミャクミャクが人気を博しているとのこと。閉幕間近にも関わらず、モノクロバージョンのぬいぐるみやピンバッジがリリースされた。今後、最終日までは駆け込み来場がさらに多くなると予測されている。それに伴うSNSやメディアの情報により、グッズが購買意欲を高めた来場者が増加する可能性もあるという。
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残り開催日数が少なくなってきた万博ですが、あらためてグッズをチェックすると新たな発見があるかもしれません。
※ラジオ関西『Clip』2025年9月23日放送回より





