神戸市は、市街地から近い山々をより身近に楽しんでもらうための取り組みとして、六甲山系や丹生山系などで登山やサイクリングなどを楽しむ『神戸登山プロジェクト』を実施しています。
丹生山のふもとにある「つくはら湖」周辺では、クロスバイクや電動自転車、子ども用自転車などの約100台が貸し出されており、大自然や歴史的な建物をめぐるサイクリングが楽しめます。
さらに、登山の楽しみを広げる企画として、2026年2月1日(日)までの期間で、茶屋やカフェなど20か所のスタンプスポットをめぐるイベント『神戸の山にでかけようスタンプラリー』が実施されています。同イベントは昨年も開催されており、約4000人が参加したそうです。
このほか、今年5月には、神戸市立森林植物園内に初心者向けのマウンテンバイクコースがオープンしました。1周425メートルのコースで、森林保全にもつなげる取り組みとして、利用者や市民、企業が協力してコースの補修や整備を体験する“パブリックデー”も予定されています。
今後は、中級コースの整備やレンタルバイクサービスも開始するとのことです。
担当者は、「暑い夏が終わり、登山に最適な季節になりました。イベントやアクティビティを通じて、これからも神戸の山を多くの人に楽しんでもらいたい」と話しています。
※ラジオ関西『サンデー神戸』より






