ミャクミャクありがとう…最後に届いた、最初の物語〜生みの親、神戸育ち山下浩平さん、絵本デザイン展

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 その絵本は『ミャクミャクと…ミャクミャク誕生ものがたり』。ミャクミャクが誕生した背景にある深い思いや意図、そして生き生きとしたミャクミャクの姿が描かれていた。そこで、この絵本を出版するプロジェクトがスタートした。

絵本『ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり』

 9月24日から予約受付を開始。今年(2025年)の新語・流行語大賞にノミネートされるほどの“ミャクミャク”人気で(大賞の発表は12月1日)、大阪・関西万博終了後も予約が相次いでいる。

神戸市内在住のまもるさん(小学6年・12歳 写真中央)は心臓疾患と闘う。大阪・関西万博には3回訪れた。お気に入りのパビリオンはセルビア館。ストレッチャーは赤と青のミャクミャクカラーに
まもるさんの胸元には「万博男子」のワッペンが

 展示では、山下さんによるひとつひとつの絵の解説や、絵本の中に入り込んだような体験ができる大型パネルなど、絵本の世界をより深く楽しむことがわできるコンテンツが盛りだくさん。本編の物語に加え、山下さん本人がデザインの過程を解説しており、万博閉幕後に“ミャクミャク誕生”について知る機会に、多くの人が楽しんでいる。

 初日の5日は、オープンの2時間前から長蛇の列。石川県金沢市から夜行バスで神戸に訪れたファンもいた。

 また、メッセージコーナーには、「ミャクミャク、夢をありがとう」「このような企画に感謝」「大阪・関西万博最高!」など、さまざまな世代からミャクミャクへの想いが寄せられた。

 絵本のプロモートを手掛けるフェリシモの第1事業部販売グループリーダー・佐藤宏則さんは、「生みの親・山下さん本人も、ミャクミャクがここまでブレイクするとは思っていなかった様子。超人気現象をどこか他人事のように受け止めているようだ」と話す。

フェリシモ・佐藤宏則さん「特にミャクミャクの変遷を描いた部分が、“らしさ”を強調しています」
パリ五輪のキャラクター「フリージュ」(写真手前)とミャクミャクはお友達、あるいは“きょうだい”か…こんなアレンジメントも

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