現代の視点で見つめる民藝 兵庫陶芸美術館「MINGEI ALIVE」 マルテル坂本学芸員が解説

ルーシー・リー作品の展示風景  轆轤(ろくろ)成形によるシンプルなうつわですが、薄作りでシャープなフォルム、独自の釉薬の色合いや質感は、20世紀のモダニズムが生んだ美意識でした。余分なものをそぎ落とし、時代の空気と個の美意識を反映した新しいタイプのうつわが、新しい美のスタンダートになっていきました
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