モンブランというと栗のイメージが強いですが、さつまいもと黒ごまの組み合わせは新鮮。ですが、どこか和菓子のような親しみやすさもあります。和と洋の融合といった感じでしょうか。
土台のココアスポンジは、ほんのりビターな味わい。このほろ苦さが、上のクリームの甘さとちょうどいいバランスで、全体をキュッと引き締めていました。

トッピングされている角切りのさつまいもは、勝手にやわらかいと思い込んでいましたが、じつは、コリコリとした食感。黒ごまもパリッとしていて、なめらかなクリームとごまホイップの中で、この2つが食感のアクセントになっています。

鳴門金時と黒ごまという定番の組み合わせを、モンブランで味わうのは新鮮な体験でした。それぞれがしっかり味を主張していて、派手さはないけれどじんわりとおいしい、秋冬シーズンにぴったりのケーキだと思いました。
(文=minto)





