「怒ると毎回、職員室に戻る先生を呼びに行かないといけなかった」ちっちゃいな~と感じた瞬間は?

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 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)。「ちっちゃいな〜と感じた瞬間」というテーマでメールを募集したところ、さまざまなエピソードが寄せられた。

 リスナーから送られてきたのは、小学生のころのエピソード。リスナーいわく、「小学5年と6年の2年間、担任だった先生がめんどくさい人だった」のだとか。ちょっとしたことですぐに怒りだして、「もう、授業やめや! しらん!」と怒鳴って教室を出て行くため、毎回クラスのみんなで職員室まで行って「私たちが悪かったです、すみませんでした。授業をしてください」と謝っていたとのこと。

 そうすると気が済むのか、先生はうれしそうに教室に戻ってくるという繰り返しだったため、リスナーは子ども心ながら「こんなちっさい男の人とは絶対に付き合いたくない!」と考えていたという。

 リスナーからのメッセージに対して、サマンサは「めんどくさ、そいつ!」とバッサリ。マリンも、「こうしためんどくさい先生がいた」と共感を示していた。

学校のイメージ

「スーパーで野菜の詰め放題があり、渡された袋を手で少しずつ伸ばしている人を見た」という目撃談も寄せられました。リスナーからのメッセージには、「(袋を伸ばすのは野菜を)多く入れる工夫だとはわかりつつも、『ちっちゃいな』とも感じた」と本音がつづられていた。

 この話を聞き、「『隣の人より(多く)入れないと』と感じてストレスになっちゃうから、(詰め放題は)やらないようにしている」と明かしたのは、マリン。ちなみに、「これまでで最も難しかったのは、クッキーの詰め放題だった」と振り返った。

 クッキーを詰め込む難しさについて、サマンサは「折れても粉々にして流し込めば一緒やから」とひと言。これには、マリンは「おしゃれに食べたいじゃないですか」と嫌がるそぶりをみせていた。

「夫とランチに行き、夫が980円、私が1200円くらいのメニューを注文しようとするとすぐ、夫も1000円以上のものに変えます」というメールも寄せられた。リスナーは、「夫は超平等主義なため、同じくらいの金額のものを食べないと気が済まないようだ」と分析していた。

 マリンは、「自分の好きなものを食べたらいいのに。値段じゃないよ」と呼びかけていた。

ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリン
ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリン

 番組の終盤では、先日サマンサが実施したトークライブ『こぢんまり』を振り返った。当日は、サマンサがプロデュースした楽曲『infinite - 881 ソノサキへ』のミュージックビデオの制作裏話や、マネージャーからの指令を受けてその道中について語るトークコーナーも。

 仕事があったためトークライブに行くことができなかった、マリン。サマンサが歌った際には涙ぐむ来場者がいるなど、イベントが多いに盛り上がったことを知ると、「行きたかった!」と地団駄を踏んで悔しがっていた。

サマンサのトークライブの様子
サマンサのトークライブの様子

(文=バンク北川 / 放送作家)

※ラジオ関西『Clip木曜日』2025年12月18日放送回より

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