兵庫県姫路市の廣峯神社で25日、地元の高校生が制作した大絵馬が奉納されました。
大絵馬を手がけたのは、兵庫県立姫路工業高校デザイン科の生徒たちです。「自分たちで絵馬を作り、奉納したい」という生徒の発案をきっかけに始まったこの取り組みは、今回で10回目。近年は恒例となっています。

生徒たちは授業の一環としてデザインや制作に取り組み、完成した作品を神社に持ち込みました。この日は、おごそかな雰囲気の中で大絵馬が掲げられ、生徒たちは作品を前に制作を振り返る様子も見られました。
参加した生徒たちは、進路やこれからの学校生活、将来への思いを込めて制作に取り組んだということです。

神社の関係者は「姫路工業高校デザイン科の皆さまの純粋さ、明るさ、力強さが反映され、今年も見事な大絵馬になったと思います」と話していました。






