大阪取引所(大阪市中央区北浜)で、2026年最初の取引となる大発会を迎えた。

この日、日経平均株価は午前9時の取引開始後に一時、昨年12月30日の終値(5万339円48銭)と比べて1100円以上上昇、5万1500円台(同日午前11時現在)を推移している。


大阪取引所・横山隆介社長は冒頭で、「相場の格言では、午年(うまどし)は『尻下がり』と言われるが、前回(※2014年)は、格言通りにはならず株価は上昇した。午(馬)は力強さとスピード感の象徴。日本の株式市場が、力強く成長へ駆け抜けてほしい」と述べ、関西経済が一丸となり『尻上がり』の相場となる展開を期待した。


そして、ゲストの人形浄瑠璃文楽・豊竹若太夫氏がスピーチし、「文楽をはじめ古典芸能は、太夫、三味線、人形、お客さまの四位一体。経済界もそれぞれ一体となり、馬にまたがり、大きく駆け上がっていただきたい」と激励した。


その後、大発会では珍しく、五穀豊穣を祈願する文楽「三番叟(さんばそう)」が披露された。大阪取引所によると、「大阪・関西万博のレガシーがどうあるべきか問われる中、上方芸能を含む文化の継承にも目を向けるべき」との考えで実現したという。






