華道家元・池坊「初生け式」大阪・関西万博のレガシーと世界に思い“馳せて” 次期家元・池坊専好さん

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 次期家元は、大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会の副会長や、同協会の催事検討会議で大﨑洋氏(前・吉本興業ホールディングス会長)とともに共同座長を務めた。

 

開幕まで2年を切った大阪・関西万博催事検討委員会で「国際的な場で何を発信するかが重要」と述べる次期家元〈2023年6月28日 大阪市中央区〉 
開幕直前、大﨑洋氏、小橋賢児氏とともに完成したばかりの大催事場・EXPOホール「シャインハット」の円形舞台に立ち「太陽が昇る外観、大きな可能性を感じる」とコメント〈2025年2月25日 大阪市此花区・夢洲〉

 また、開幕に合わせた4月13日から20日まで、大阪・関西万博「いけばなの根源 池坊展-TRANSITION-」を開催、華道の魅力を発信した。

池坊専好・次期家元は大阪・関西万博で『桐の一生』と題し、クレマチス、都忘れ、バンダ、ジゴベタルムを用いて大作自由花を、「蕾、花、実、殻が一本の中に存在する桐の木を通して、命のめぐりに思いを寄せる契機となれば」とコメント〈2025年4月20日撮影 大阪市此花区・夢洲〉
池坊中央研修学院・島津範好講師による大砂物
来場者は各作品の前に掲示されたQRコードから、作者のプロフィール、花形の説明などを読み取ることができた

 次期家元はこうしたことを踏まえ、「万博で行われた取り組みや実験がレガシー(遺産)として広がること、そして今も苦しい状況下にある日本や世界に心を馳せることのできる、思いやりのある社会の実現を願って生けた」とコメントした。

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