淡路島の線香文化を体感 神戸・元町で香りと歴史に触れるイベント 1月9日から

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 国内最大の線香の産地である兵庫県・淡路島。その線香の魅力や歴史などを知ってもらおうと、1月9日(金)から神戸・元町でポップアップイベントが行われる。

 このイベント、「AWAJI INCENSE / POP UP ~100種類の香りと旅する、淡路島の線香~」では、淡路島の線香の歴史や文化、製品づくりへのこだわりを紹介。島の線香メーカーが製造した100種類以上の香りを体験でき、線香の販売も行われる。

会場内のようす

 会場は、大丸神戸店前のコンテナハウス「Multi-BASE」と、その最寄りにある産資ビル1階特設スペース。時間は午前11時~午後8時。2月15日(日)まで開催される。

 なお、このイベントにあわせて、県内の4つのホテルで関連企画も実施。神戸ポートピアホテルとシーサイドホテル舞子ビラ神戸、フェアフィールドバイマリオット兵庫淡路島(東浦・福良)では、線香の展示や香り体験、商品の販売など、宿泊客に向けて淡路島の線香文化を紹介する取り組みも行われる予定だ。

大丸神戸店前のコンテナハウス「Multi-BASE」

◆約175年続く淡路島の線香づくり

 1850年頃に始まったとされ、約175年にわたり地域産業として受け継がれてきた、淡路島の線香づくり。江戸時代末期、廻船業が盛んだった淡路島では、冬場に港が閉ざされることから、冬季の仕事として線香製造が定着。気候条件や原材料の搬入、製品輸送の利便性もあり、現在では国内最大の線香産地として知られている。

 淡路島の線香の品質を支えているのが、香りのマイスター「あわじ島の香司(こうし)」。原材料や製法など、厳しい認定基準をクリアした香司が手がける製品は、高品質で香り豊かな線香として国内外から評価を受けている。2021年には海外市場を視野に入れたブランド「Awaji Encens」も立ち上げられ、世界に向けた情報発信も進められている。

淡路島の線香

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