

本館2階の展示ブースには、平成ギャルを表現したマネキンをセット。31年間の歩みを、記録写真やイラストを交えた年表スタイルのボードや、メッセージを記すことができるプリクラ撮影コーナーもあり、来館者それぞれが思い出にひたる空間となった。




閉館セレモニーには、2000年代前半の全盛期、アパレル店舗で販売員をしていた“OG”たちの姿が。

グループの1人はラジオ関西の取材に対し、「あの頃は、私たちもカリスマ店員になれるよう努力していました。私たちが10代〜20代の女の子たちにあこがれてもらえるような接客と、関西ならではの軽いノリでリピーターのお客さまを増やして。お客さまの消費動向が変わったのは、スマートフォンの出現と、ネット通販の影響が大きいですね。また、インフルエンサーややユーチューバーがトレンドをどんどん発信する時代、接客のあり方が変わったんだと思います。あらためて“平成ギャル”って言葉、懐かしいです」と感慨深げに話した。
あれから20年近く経ち、彼女らは子育て、アパレル会社の運営、農業など、それぞれの道を歩んでいる。




跡地の活用については未定だが、オーナーであるユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は、昨年(2025年)9月、約430億円で本館を分割して売却する契約を締結している。譲渡先とされるのは、国内事業法人2社だが、非公開となっている。

