コロナ禍を経て、近年は推し活のイベントや、キャラクターカフェの導入などを手掛けていたが、2020年に9年ぶりに再出店したPARCO(パルコ)や、今年開業300年を迎える大丸心斎橋店、その他のブランドショップとの競争から取り残された格好になった。


本館2階の展示ブースには、平成ギャルを表現したマネキンをセット。31年間の歩みを、記録写真やイラストを交えた年表スタイルのボードや、メッセージを記すことができるプリクラ撮影コーナーもあり、来館者それぞれが思い出にひたる空間となった。




閉館セレモニーには、2000年代前半の全盛期、アパレル店舗で販売員をしていた“OG”たちの姿が。

グループの1人はラジオ関西の取材に対し、「あの頃は、私たちもカリスマ店員になれるよう努力していました。私たちが10代〜20代の女の子たちにあこがれてもらえるような接客と、関西ならではの軽いノリでリピーターのお客さまを増やして。お客さまの消費動向が変わったのは、スマートフォンの出現と、ネット通販の影響が大きいですね。また、インフルエンサーややユーチューバーがトレンドをどんどん発信する時代、接客のあり方が変わったんだと思います。あらためて“平成ギャル”って言葉、懐かしいです」と感慨深げに話した。
あれから20年近く経ち、彼女らは子育て、アパレル会社の運営、農業など、それぞれの道を歩んでいる。






