ヴィッセル神戸 開幕へ調整は順調 指揮官は手応え 4季ぶり復帰の郷家「守備も攻撃もいい感じ」

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は3日、練習拠点である神戸市西区のいぶきの森練習場でのトレーニングをサポーターやメディアに公開し、約1時間半にわたってピッチ上で全体練習を行った。

 1月9日に始動後、開幕戦まで約4週間というタイトな期間ながら、新たな指揮官となったミヒャエル・スキッベ監督のもと、2月6日の開幕戦に向けて順調に調整を進めているよう。

 3日の練習では、FW大迫勇也選手、MF扇原貴宏選手、新加入のMF乾貴士選手らをはじめ、選手たちが元気な姿を見せ、パス回しやゲーム形式、シュート練習などに意欲的に取り組んでいた。

大迫勇也選手、扇原貴宏選手らが元気にトレーニングを行う様子(写真:ラジオ関西)

 全体練習後にメディアの取材に応じたスキッベ監督は、開幕が近づく心境について、「いい気分だ。沖縄のキャンプや神戸で準備してきたが、かなり実りがあるものだった。準備期間が短いというのはあるが、それでも、走るところやアスリート的なところは重視して準備できたと思う」とコメント。

 昨シーズンの序盤戦、ヴィッセルは負傷者が続出していたが、今シーズンは指揮官が「選手全員がサッカーするところをグラウンド上で見られることがすごくうれしい」と述べるように、主軸らに大きな負傷離脱はない模様。「誰が試合に出るにしても、できるだけチームとして一丸、一体となって、魅力的なサッカーを展開できるようにしたい」と意気込みを述べた。

 2月から6月まで行われるJリーグの特別大会「明治安田J1百年構想リーグ」開幕戦で、ヴィッセルは、昨シーズンのJ1最終節で苦杯をなめた相手、京都サンガF.C.と、再びアウェイの地で試合を行う。

 スキッベ監督は「京都はすごく強い相手。この何年か京都がものすごくいい成績をあげていることを知っているし、昨年ヴィッセルが(京都に対して)あまりいい成績をあげていない認識がある。危険なオフェンスの(選手がいる)チームであり、切り替えの速さ、セットプレーのところは、しっかり分析したい」と相手を警戒。それでも、「いいチームだが、そこにひるまずに私たちがいい準備をしていきたい」と、勝利へどん欲な姿勢を示した。

ミヒャエル・スキッベ監督(写真:ラジオ関西)

 一方、「守備も攻撃もいい感じで積みあがってきている」「今はあまり言えないが、いろんなバリエーションがついてきている。あとは試合に出すのが楽しみ」と語るのは、4季ぶりにヴィッセルへ復帰したMF郷家友太選手。

 今シーズンのヴィッセルで活躍が期待される新5番は、「自分の特長である運動量、背後への動き、ペナ(ペナルティーエリア)に入っていくこと、(ベガルタ)仙台で培ったゴールというところは試合でしっかり出していきたい。そこは監督も期待してくれていると思う」と活躍を誓った。

郷家友太選手(写真:ラジオ関西)

 ヴィッセルは6日、京都と、京都府亀岡市のサンガスタジアム by KYOCERAでのナイトゲームに臨む。キックオフ予定は午後7時。

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