寒い冬になり、水辺に浮かぶカモを見て毎年思います。「寒そう! 寒ないのかな!? もっと暖かいところに行ったらいいのに」と。

今年もうちの近くの池には、カモなどの渡り鳥がたくさんきているのですが、先日の寒波のときに池に浮かぶカモをみて「なんぼなんでも寒いやろ!」と、ついつい声に出して言うてしまいました。
すると、アシ(ヨシ)の薮からゴソゴソと物音がこちらに! ビックリしました……。人間でした。
どうやら、カモなどの観察にきている、渡り鳥の専門家の方でした。その方いわく、「寒いんは寒いでしょうね。でも、鴨の足には“ワンダーネット”という仕組みがあるんです」とのこと。
ワンダーネット!? なんじゃそりゃ!?

専門家さんは、「簡単にいうと、カモの血管には、水につけている足から体に冷たさが伝わって体温が奪われてしまうことを防ぐための仕組みがあるから大丈夫やねん。つまり、カモの足は“ワンダーネット”やねん」と説明してくれました。

「なるほど〜!」と、わかったようなわからなかったような返事をしながらも、せっかくなのでさらなる質問をぶつけました。
「でも、こんなに寒い本をわざわざ選んで飛んでこんでもええんちゃいますのん?」
すると、専門家さんは「いやいあ、日本の冬が暖かいから来てるわけやねんで」と答えます。
「どこがやのん!?」
これまた口に出してしまったところ、「カモがもともとおったシベリアやカムチャッカ半島の冬と比べると、日本のこの辺りの冬のほうが暖かいから来ているわけやねん」と設営してくださいました。
しかし、まだ謎は残っています。






