神戸市須磨区の路上で女性が刃物で刺殺された強盗殺人事件は2月21日、未解決のまま23年を迎えた。


2003年2月21日午後10時40分ごろ、神戸市須磨区横尾の市営地下鉄・妙法寺駅の近くで、仕事を終えて帰宅途中だったパート従業員の寺田和子さん(当時44歳)が、何者かにバッグを奪われ、脚を刃物で刺され死亡した。


兵庫県警・須磨警察署捜査本部は、捜査員のべ6万4000人を動員しているが犯人検挙には至っていない。
事件発生後、今年(2026年)1月末までに寄せられた情報は計203件。


寺田さんの夫は、「事件発生直後は腹が立って仕方がなかった。その後も、とても悔しい気持ちを引きずった23年。犯人は、しかるべき責任を取るべきなのに、ずっと逃げ隠れする卑怯な人生、果たしてそれでいいのか」と話した。

事件から20年経った2023年、チラシに事件現場周辺の詳細な地図と、和子さんのカバンが発見された場所の写真を載せた。さらに今年は、記憶の喚起につながればとの思いから現場の写真を増やし、事件現場の北東約150メートル先で、寺田さんが持っていたメモ用紙が発見された路上の写真を加えた。





