耳が聞こえないママとの会話、3歳長男がついた可愛い嘘「手話できるのすごい」「知恵がついたな」

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「5個はこれ!」とあらためて”5”の手話を教えて「嘘はダーメ!」と優しく伝えるママ。少し笑いながら、「5個って言ったもん!」と変わらず主張するえる君に、ママは「子供は賢いな」とコメントを添えました。

「耳が聞こえなくても楽しく子育てはできる」ママに話を聞いた

 現在3歳のえる君と、0歳のある君を育てる麗奈さん(@rei06072)。SNSで発信を始めたきっかけや、育児について話を聞きました。

ーーだんだんと知恵がついてきたえる君、動画を振り返っていかがですか?

「嘘はよくないですが、皆さんに注目していただきたいのはそこではなく…、耳が聞こえないことで、”子供に言葉をちゃんと教えてあげられていない”という悔しい思いをしながら育ててきた中、長男がちゃんと自分の意志で行動してくれていることがとても嬉しかったです。聞こえなくても、子育てはできます!」

子どもたちとの楽しい時間(提供:難聴ママ/Reinaさん)

ーー難聴ママとしてSNSでの発信を始めたきっかけは?

「なんとなく子どもとの日常生活の動画を投稿したら、『どうやって泣き声に気づくんですか?』『どうやって手話を教えてるんですか?』と、コメントがくるようになりました。そういった声に応えたくなり投稿を続けていったら楽しくなりました!」

また、私がきっかけで『手話を覚えたい』と言ってくださる方も増えました。でも一番大きかったのは、私自身が生きやすくなったことです。

道で自分から話しかけるのは、いつもすごく勇気がいります。それでも、少しずつ私のことを知ってくれている人が増え、私から話しかけても嫌な顔をされなくなりました。

そのような変化がきっかけとなって、他の難聴者やろう者の方との関わり方も、もっと良い方向に広がっていけばいいなと思っています」

ーー2人目のお子さん、ある君ご誕生から約8カ月、ふたり兄弟になってからの日々はいかがですか?

「ふたりとも大好きで大事なのですが、あるが生まれる前からずっと気をつけていたことがあります。それは、『下の子が生まれても、えるに寂しい思いをさせないようにすること』です。

でも気づいたら、えるとばかり遊んでしまっていて、あるのことを全然見てあげられていないな…と反省しています。

気持ち的にも、やっぱりえると過ごしてきた時間が長い分、自然とそちらに傾いてしまうこともあって…。だからこそ、これからは意識してバランスをとっていきたいと思っています。もちろん、2人とも同じくらい大好きです」

ママのお誕生日の1枚(提供::難聴ママ/Reinaさん)

「耳が聞こえなくても、楽しく子育てができるということを伝えていきたい」と話す麗奈さん。TikTok(@rei06072)やInstagram(@ina_99_t)、YouTubeチャンネル『作田麗奈』では、麗奈さん家族のリアルな日常を見ることができます。健聴者である夫へ本音を尋ねる動画や、寄せられた質問に麗奈さんが率直に答える動画なども人気です。

(取材・文=五ヶ瀬あお)

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