クリエイターのひよりさんは「坂×国際交流」を掲げ、ブログやインスタグラムで神戸の“映える坂”を海外へ向けて発信し、各投稿で約3万人に届けた。関西在住の外国人を対象にした坂散策イベントもこれまでに5回開催しており、今後は動画配信や写真展など新たな発信も予定しているという。
1人1人に修了証が渡された後、それぞれが「任命されたことで坂への意識が大きく変わった」「今後も坂を切り口に活動を続けていきたい」などと感想を述べた。最後は参加者全員で「さか〜!」と声を上げて記念撮影。温かい雰囲気で締めくくられた。
会場には、「あなたにとっての坂とは?」という問いに答えるボードが設置され、多くの人が足を止めて書き込んだ。「日常生活の一部」「推し坂巡りが夫婦円満の秘訣」など、坂への愛あふれるコメントが並んだ。
また、神戸の坂の魅力を表すキャッチコピーを市民投票で決める「坂のまちキャッチコピー総選挙」の結果も先行発表された。最多の1621票を集めたのは「見上げると、山がある。見下ろすと、海がある。神戸の坂ってお得でしょ。」。市民から寄せられた思い出や体験談をもとに選ばれたコピーと坂の風景写真を組み合わせたキービジュアルが紹介されると、会場から共感の拍手が起こった。寄せられた話の中には、「泣きながら通っていた子どもが、ある日振り返らず山の上の学校へ一人で登校していく姿に成長を感じた」といった、坂と暮らしの結びつきが目に浮かぶようなエピソードもあった。





