創業100年を迎えた株式会社テイコク製薬社が、新たな技術開発に取り組んでいます。同社の連結子会社である「株式会社IFMC.」代表取締役社長の畠山進之介さんに話を聞きました。

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畠山さんの曾祖父が創業した同社。初期は帝国陸軍向けに薬や栄養剤を供給していましたが、戦争で事業は一時中断しました。祖父の代でドラッグストアチェーンに転換し、現在は父の代でドラッグストアと調剤薬局の運営を中心に事業を展開。畠山さん自身は、大手製薬会社でMRとして6年半の経験を積んだ後、家業に戻り新たな事業に挑戦しています。
目下注力しているのは「IFMC.(イフミック)」。温泉研究をもとに製造されたナノメーターレベルの微小なミネラル結晶体です。身体に接触させることで血管から一酸化窒素(NO)が拡散し、血管が拡張することによる血行促進効果が期待されています。開発のきっかけについて畠山さんに聞くと、「高齢者の方の転倒予防に何かこの技術を活かせないかというのが、入口だった」と明かしました。
現在は医療・介護分野での応用を目指し、東京大学との共同研究も進められています。イフミックは液体状で布や衣類に加工できる特性を持っており、一部アパレルやスポーツ分野での試験的活用も進んでいるとか。
これについて「バランスや体幹が安定するという特性があるので、スポーツにも活かせるんじゃないか……という期待感を持って頂いた結果です」と畠山さんは話します。今後の展望としては「縛られることなく様々な分野で展開していきたい」とのことです。
※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2026年2月23日放送分





