バレーボールのヴィクトリーナ姫路は29日、2025-26 SVリーグ女子レギュラーシーズンでのホームゲーム最終戦に臨む。姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館で、クインシーズ刈谷と対戦する。試合開始は午後2時5分。
前日の28日、レギュラーシーズン第28節GAME1で顔を合わせた両者。5位と6位、チャンピオンシップ進出を決めたチーム同士の一戦は、5試合ぶりのホームゲームとなった姫路が2セットを先行。そのまま勢いに乗ってホームで勝ち切るかに思われたが、「3セット目の途中から自分たちのミスが多くなった」と、姫路のアヴィタル・セリンジャー監督。「連続得点を取られたあたりから流れが相手に行ってしまい、ウチの(持ち味の)ブロック・アンド・ディフェンスが機能しなくなった」と悔やむように、刈谷の猛攻を受けて2セットを奪い返されると、第5セットも8-15と押し切られ、結局、セットカウント2-3で逆転負け。姫路はこれで4連敗となった。
それでも、28日の試合では、主砲のカミーラ・ミンガルディ選手は75本のアタックで37得点をマーク。ミラ・トドロヴァ選手は高さをいかして5本のブロックを決めた。チームとしてはメンタル面やまとまりに課題を残したが、宮部藍梨選手や野中瑠衣選手、福留慧美選手といった日本代表勢をはじめ、チーム一体となって、本来の持ち味であるディフェンスのよさ、粘り強さを示し、29日の刈谷戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を勝ち取りたいところだ。

アヴィタル監督は29日の刈谷戦GAME2に向けて、「チームとして1つになること。私は(ヴィクトリーナ姫路が)強い、素晴らしいチームだと信じているので、もう1回原点に立ち返りたい。こういう敗戦は成長過程の1つ。明日(29日)は大きな挑戦になる。とにかく一本一本のプレーに集中することを(選手たちには)強調したい。それをやれば素晴らしい結果が付いてくる」と述べている。
28日のホームゲームでは、自由席に立ち見が出るなど、2616人の観客が来場。春休み中の子どもたちをはじめ、多くのファンの声援が会場に響いた。チャンピオンシップのホーム開催権を持つ4位以内の可能性は残されているとはいえ、チームとして思い出の詰まったヴィクトリーナ・ウインク体育館でのホームラストゲームになるかもしれない、29日の一戦。再び地元の大きな後押しを受けるなか、勝利で有終の美を飾れるか、注目だ。






