同商品は1箱12本入りで、キャラクターはアトランダムに入っているため、必ずしもコキンちゃんが入っているわけではないのだとか。コキンちゃんは人気キャラクターなので、たとえ売っていてもコキンちゃんだけがすぐに売れてしまったり、転売目的の人が買い占めたりしてしまうことも。そのため、売り場ではなかなか見当たらないんだそうです。

人口が多く商品の回転率が高い都会のお店で、新しい箱を開けて補充陳列してすぐの開店直後を狙うと購入できる確率が上がるとの情報をゲットしました。
しかし、開店前に並んで入店したり、開店してすぐのお店を数軒まわったりもしたのですが、やはり見つからないんです……。
「こんなに見つからないって、相当プレミアやん。見つけて転売したら?」なんて、よからぬことを考えはじめた、捜索開始から6か月近くが経ったある日。
依頼者の子どもが、「あったよ、見つかったよ」と棚を指差しました。しかも、見てみるといっぺんに2本のコキンちゃんを発見。

約半年かけて見つかったのは、都会ではなく郊外のドラッグストア。棚にはストックが残り数本しかない状態でした。ちなみに発見したのは、購入できる可能性が高いと聞いていた開店直後とはま真逆の時間帯である夕方。つまり、たまたま見つけたんです(笑)。※需要が落ち着きはじめたのかもしれません。
ようやく見つけたコキンちゃんチョコなのに、依頼者の子どもは購入後すぐ、もったいぶろうともせず食べはじめるやないですか。ですから、「どう? おいしい?」と尋ねてみたら、「うーん……ふつう」との感想(笑)。
見つけた2本のうち1本は、依頼者が「食べずに大切にしまっておきたい」とのことでした。


さて、今回のことを振り返り、思いました。やれ希少だ、激レアだ、なかなか手に入らないから手に入れたい、プレミアがつくかもだから転売や。と、一部の大人がおもしろがってできあがったストーリーに、子どもたちや周りの人間が巻き込まれ・踊らされ、こうなっていったんじゃないのかな……と。
そう感じた、コキンちゃん騒動でした。
※ラジオ関西『バズろぅ!』2026年4月4日放送回より
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)






