“ネオ昭和アーティスト”阪田マリン 1年間務めたパーソナリティーを卒業 昭和と番組への思い語る

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 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)。この日で番組を卒業する阪田マリンが、これまでに紹介した昭和の魅力を振り返りました。

「昭和の魅力は、“完全すぎない美しさ”にある」という観点で、さまざまなテーマで昭和を紹介してきたマリン。

 たとえば、スマーフォンがなかった時代。好きな人との電話は、公衆電話から自宅の固定電話にかけることが一般的で、「親や兄弟などではなく本人が出たときの喜びは、いま、普通にスマートフォンで連絡ができたときよりもはるかに高い」といいます。“相手とようやく電話ができたとき”の感情が、“完全すぎない美しさ”なのだとか。

阪田マリン

 番組では、大阪・通天閣の真下にある喫茶「ドレミ」、キャバレーの「ミス大阪」などを紹介してきました。マリンは、「言い方が悪い」と前置きをしながら「“ムダな豪華さ”が昭和にはあった」と分析。ベロア生地でできたイス、シャンデリア、らせん階段など、「空間そのものの豪華さが昭和の特徴でもある」と語りました。

キャバレー「ミス大阪」にて

 昭和に活躍したアーティストや音楽、映画、流行語などについても紹介してきました。なかでも、マリンが最も印象的だったのは、最初に紹介された「マッチ」なのだそう。

 マリンにとっては、初めてのコーナー。サマンサがどのような反応をするのかと心配しつつも、自身のマッチコレクションをスタジオに持参したマリン。サマンサが興味深そうに反応したことを、「鮮明に覚えている」と回顧しました。

 マリンが紹介してきた内容について、「経験済み」と告白したサマンサは年齢非公開。昭和生まれであることについて、マリンは「気づいていた」と返しました。

 実際に作家と取材に行ってレポートした回などは、サマンサの評価も高く、足を運んで得た情報を紹介することの大切さも実感したといいます。

サマンサ・アナンサと阪田マリン

 そのほか、昭和の思い出や情報について数多くのメールを寄せてくれたリスナーに対しても感謝を述べました。

無事、1年間にわたってパーソナリティーを務めたマリン。「“ネオ昭和アーティスト”として、まだまだ昭和の魅力を発信しますので、応援よろしくお願いします」と締め括りました。

 姉妹のような、母娘のようなサマンサとマリン。またいつか、このコンビのトークを聴きたいものです。

※ラジオ関西「Clip木曜日」2026年3月26日放送回より

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