交番“一極集中”、だから住民に寄り添える拠点に 懐かしの尼崎西警察署跡に大規模交番誕生 兵庫県警

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祈念塔は現物の40分の1のジオラマに 尼崎市立歴史博物館で展示されている〈2026年4月9日撮影〉※画像の一部を加工しています
交通量が多い幹線道路が交差する地点にあった“赤い球体”ドライバーは視野に入ると自然にブレーキをかけて速度を落としたという

 祈念塔の後部に交通安全標語を掲示し、ドライバーや歩行者に安全意識の高揚と交通事故防止を訴え続けた。
今は40分の1のジオラマとして、尼崎市立歴史博物館(同市南城内)に展示され、当時の面影を忠実に再現している。

配置された警察官は8人 複数での事案対応ができ、不在時間を大幅に減らすべく業務に励む
正木博文・尼崎南署長「交番の一極集中で、機能性向上と親しまれる安心・安全の要衝に」

 尼崎南警察署・正木博文署長はラジオ関西の取材に対し、長年捜査一課で殺人事件の捜査や人身安全対策に携わった経験を踏まえ、「住民の皆さんにとって思い出深いこの場所で、安心・安全の要、交番という新たな命を吹き込むことができた。昨今、都市部では『1人交番』が多くなり、さまざまな事案に対応するのに限界があった。何よりも警察官の不在時間を減らし、親しんでいただけるような交番として寄り添うことができれば」と期待を寄せた。

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