万博効果で好評 2年目は規模拡大 マレーシアの食と文化体感 新神戸のホテルで6月にフェア

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 新神戸駅そばのANAクラウンプラザホテル神戸(神戸市中央区)で、マレーシアの食や文化を体感できるイベント「Taste of Malaysia(テイスト・オブ・マレーシア)」が6月に開催されることになり、21日、記者発表会が開かれた。

「Taste of Malaysia」記者発表会より

 同ホテルでは昨年、マレーシア料理のブッフェを実施し好評を得た。今年は大阪・関西万博を契機にマレーシアへの関心が高まっていることを受け、駐日マレーシア大使館農務部や政府観光局などの協力のもと、規模を拡大して実施する。

 会場となる館内レストラン「ザ・テラス」では、ココナッツミルクで炊いたご飯にスパイスや具材を合わせる代表料理「ナシレマ」や、串焼き料理「チキンサテー」、インド系の影響を受けたパンで大阪・関西万博マレーシア館でも人気を博した「ロティ・チャナイ」など、本場の味を提供する。料理はマレー系・中華系・インド系の文化が融合したマレーシアならではの多様な食文化を反映しているのが特徴で、スパイスやハーブを活用した香り豊かな味わいが楽しめる。発酵エビを使った調味料「サンバル」なども用いながら、辛さは日本人向けに調整するという。

 さらに今回は、料理の提供にとどまらず、伝統舞踊を毎日披露するほか、ライブクッキングや実演、現地食材の紹介、雑貨販売、観光情報の発信なども行い、マレーシアの魅力を空間全体で体感できる“体験型フェア”として展開する。来場者向けの抽選企画やSNSキャンペーンも予定している。

ライブクッキングの様子

 記者発表会で、同ホテルの総支配人を務めるマレーシア出身のシャファー・ジャマルディンさんは、「昨年の好評と万博の盛り上がりを背景に、今年はさらにスケールアップした形で開催する。食だけでなく文化や観光の魅力まで幅広く紹介したい」と意欲を示した。

 また、マレーシア政府観光局の担当者は、2026年が「マレーシア観光年」にあたることに触れ、「このフェアをきっかけに現地への関心を高めてもらい、実際に訪れてもらえれば」と来場を呼びかけた。

 イベントの期間は6月17日から30日までの2週間で、各日、午後5時30分から午後8時30分までのディナータイムに実施。料金は4900円。予約、問い合わせは同ホテル「ザ・テラス」で受け付ける。

 マレーシアは多様な民族や文化が共存する国として知られ、食文化にもその特徴が色濃く表れている。今回のフェアでは、そうした魅力を“食”と“体験”の両面から発信し、来場者に現地の雰囲気を身近に感じてもらうことを目指す。

写真左から、ジュアンダ・ルスタムさん(ANAクラウンプラザホテル神戸 シェフ・ド・パルティ)、シャファー・ジャマルディンさん(ANAクラウンプラザホテル神戸 総支配人)、シャリザ・アジズさん(マレーシア政府観光局 日本局長)、トゥンク・ファラジル・フサインさん(ANAクラウンプラザホテル神戸 総料理長)、モハマドザヒリ・ビン・イスマイルさん(駐日マレーシア大使館農務部 参事官)

ANAクラウンプラザホテル神戸 HP

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