迎賓の場で“初の結婚式” 兵庫県公館、1組限定で新郎新婦募集

LINEで送る

この記事の写真を見る(11枚)

 神戸の歴史的建造物の1つ、兵庫県公館で、今秋、初めてとなる結婚式が行われることになった。それに伴い、挙式を希望するカップル1組の募集が始まっている。

 この企画は、県公館の魅力をさらにPRしたいという兵庫県が、神戸を中心にウエディングを通じたまちづくりに取り組む「神戸ウェディング会議」と連携して行うもの。

 挙式は今年10月10日、県公館の一般開放の連携イベント「公館ウェディング」として実施。同館3階の南ロビーを会場に、人前式形式で行う。迎賓館として国内外の賓客を迎えてきた県公館で結婚式が行われるのは今回が初の試み。

兵庫県公館(写真:神戸ウェディング会議 / 兵庫県)

 対象は、新郎新婦のいずれかが兵庫県民で、挙式後も県内に居住する人など。応募多数の場合は、企画の趣旨への理解や結婚式への思いなどを踏まえて選考する。

 結婚式の基本プランには、司式者や生演奏、衣装、ヘアメイク、写真撮影などが含まれ、費用負担は原則不要としている。衣装の追加やオプションなどによっては別途費用が発生する場合もある。

 当日は一般公開の中で挙式が行われ、来館者が自由に見学できる形式となるほか、写真や映像は県などの広報にも使用される予定。

(写真:神戸ウェディング会議 / 兵庫県)
(写真:神戸ウェディング会議 / 兵庫県)

 兵庫県公館は1902年に旧県庁舎として建てられた洋館で、戦災や震災を乗り越えて現存する歴史的建造物である。現在は迎賓施設として活用されるほか、映画やドラマのロケ地としても知られる。新型コロナウイルスの影響や改修工事に伴い一般公開を休止していたが、今年2月に再開。現在は毎月第2・第4土曜日の午前10時から午後4時まで、館内の一部を一般公開している。

 応募は専用フォームで受け付けており、締め切りは5月31日。1組限定のため、応募状況によっては早期に終了する可能性があるという。

(写真:神戸ウェディング会議 / 兵庫県)

県公館の公民連携によるにぎわいの創出ー公館ウェディングの開催ー(兵庫県HPより)
神戸ウェディング会議 応募フォーム

LINEで送る

関連記事