また「水の精」も登場する。岡本さんは「日本でいうところの河童です。描かれているのはおじさんみたい、ですけど(笑)。日本の妖怪と同じような感じで、美しい自然の片隅に住んでいて、仕事もしていて、人間と助け合って暮らしてて・・・村の風景が都会に変わっていく中で、自然の中に潜んでいる不思議なものごとが、失われずに、忘れられないように、という思いがあったんだと思います」。
岡本さんは「日本でも多くのファンがいますが、心があたたかくなるような絵を描く、とても素晴らしい画家なんです。動物の絵も特徴があるし、人間を描いてもかわいらしい。そして風刺画家の出身でもあるから人の表情をよく見ているしユーモラスでもある。ただ単に懐かしい絵を描く人ではなく多彩な人。その全貌を紹介できるのは嬉しいし、多くの人に知っていただきたい」と笑顔で語った。





