黒猫ミケシュに「かっぱ」もチェコの国民的画家「ヨゼフ・ラダ」 日本で初めての大規模回顧展 伊丹 

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『黒ねこミケシュのぼうけん』1957 年、インク, 水彩 / 紙、個人蔵、JosefLada.cz s.r.o.
『黒ねこミケシュのぼうけん』1957 年、インク, 水彩 / 紙、個人蔵、JosefLada.cz s.r.o.

 また「水の精」も登場する。岡本さんは「日本でいうところの河童です。描かれているのはおじさんみたい、ですけど(笑)。日本の妖怪と同じような感じで、美しい自然の片隅に住んでいて、仕事もしていて、人間と助け合って暮らしてて・・・村の風景が都会に変わっていく中で、自然の中に潜んでいる不思議なものごとが、失われずに、忘れられないように、という思いがあったんだと思います」。

『水車小屋の水の精』1939 年、ガッシュ / 紙、個人蔵、JosefLada.cz s.r.o.
『水車小屋の水の精』1939 年、ガッシュ / 紙、個人蔵、JosefLada.cz s.r.o.

 岡本さんは「日本でも多くのファンがいますが、心があたたかくなるような絵を描く、とても素晴らしい画家なんです。動物の絵も特徴があるし、人間を描いてもかわいらしい。そして風刺画家の出身でもあるから人の表情をよく見ているしユーモラスでもある。ただ単に懐かしい絵を描く人ではなく多彩な人。その全貌を紹介できるのは嬉しいし、多くの人に知っていただきたい」と笑顔で語った。

■チェコ絵本の父 ヨゼフ・ラダ展
2026年4月10日(金)〜6月7日(日)
市立伊丹ミュージアム(伊丹市宮ノ前2丁目5−20)
休館日 月曜日 (ただし5月4日は開館) 5月7日(木)

市立伊丹ミュージアム
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