

建築家をより身近に感じるのは「円熟期」のエリアだ。「有機的なドア」は、人の身体に呼応するようにつくられた彫刻作品で、その橫に置かれた「ダイニングルームのベンチ」は、丸みを帯びた輪郭で座る人に寄り添う、心地良い形状だ。自然を大切にしながら、機能と快適さ、美を備えたアートを追求し続けたガウディの内面が具現化したような作品が展示されている。

順路の最後には、来場者自身が“建築”の一部を完成させる参加型コンテンツも用意されており、展覧会は「未完成であり続ける建築」というガウディの思想そのままに締めくくられる。「NAKED, INC.」の担当者は、「できるだけ見やすく、スムーズに体験してもらいたいと、東京展より大きな空間で映像を投影したり、体験装置の台数を増設するなどした。大阪でも多くの人に楽しんでほしい」と話した。会期は6月15日(日)まで。
◆「ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展」
会場 VS.(大阪市北区大深町6-86 グラングリーン大阪 うめきた公園ノースパークVS.)
会期 2026年4月17日(金)~6月15日(月)
時間 平日10:00~20:00(19:00最終入場) 土日祝日9:30~19:30(18:30最終入場)
※5月19日(火)、29日(金)、6月5日(金)、15日(月)は10:00~18:00(17:00最終入場)
料金 【平日】大人2700円、小中高生1900円 【土日祝日】大人2900円、小中高生2100円
問い合わせ キョードーインフォメーション 電話0570-200-888(12:00~17:00/土日祝日休業)





