最近のようで懐かしい、リアルタイムで知らない人にとっては新しい「平成」の時代に流行したグッズやキャラクターを紹介し、タイムスリップしたかのような空気感を楽しむことができる「NEO平成レトロ展」が、29日、大丸神戸店(神戸市中央区)で始まった。5月18日(月)まで。

1989年1月から2019年に4月にかけての「平成」は、カメラはフィルムからデジタルに、ポケベルからガラケーに、そしてMDからデジタル音楽プレーヤーにと、新しいものが次々に誕生した。当時の流行は、令和の今、「平成レトロ」として再解釈され、当時を知る世代にとっては懐かしく、未体験の世代にとっては新しいものとして受け入れられている。


会場には、流行語と当時のできごとを紹介する年表のほか、平成の中でも平成12年=西暦2000年前後を中心としたグッズが展示されている。当時を彩ったJ-POPも流れており、「平成」を体感することができる。


今展を監修した平成文化研究家の山下メロ氏は、「平成は文化が移り変わるスピードが速く、技術も進化した時代。少し時代が過ぎるだけで昔になる。同年代でも微妙なギャップがあったりする。令和の今はAIが増えて、『平成』もネットで見ることができるが、ここには実際にモノがある。それを見てほしい」と話した。当時の部屋を再現したコーナーもあり、「暮らしの中にこのような日常があった。ここで過ごしていたという空気感を味わってほしい」とした。

報道陣を対象にした内覧会には、「平成女子」を代表して、お笑いコンビ「はるかぜに告ぐ」と「天才ピアニスト」が登場、山下氏を交えて「懐かしトーク」で盛り上がった。
はるかぜに告ぐの花妃さんは、「ハイソックスの時代だったのでソックタッチをめちゃめちゃ使ってた」。とんずさんは、小学校1年生のクリスマスにたまごっちをもらった時のエピソードを披露し、「当時はすごい人気で、『お父さんが朝5時から並んで買ってくれたんやから、ちゃんとありがとうって言うんやで』とお母さんに言われた。1年生で『サンタはオトン』とバラされた」と沸かした。



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