舞妓として最後の鴨川をどりとなる秀咲希(ひでさき)さんは、「フィナーレでは季節の花・藤が舞うようなシーンを撮影していただき、皆さんの思い出になれば嬉しおす。客席のみなさまがスマートフォンをかざしてくれはったのは、不思議な風景どしたけど、舞台と客席が近づいたような気がしました」と笑顔で答えた。
2021年に舞妓としてデビューした秀咲季さんは、6月15日から芸妓としての人生を歩む。

鴨川をどりは例年、第一部は舞踊劇、第二部が純舞踊という二部構成。
今年の第一部は、四景からなる「八重衣恋の湖(やえごろも・こいのみずうみ)」。
戦国時代、武田信玄と上杉謙信の抗争を背景にした歌舞伎の演目を基にした。


第二部は、五景で構成される「春霞 洛外めぐり」。舞妓たちが京都・大原や宇治、天橋立、琵琶湖といった名所に想いをはせ、薫風さわやかな鴨川に戻りフィナーレを迎える。




「鴨川をどり」は、1872年(明治5年)に始まり、今年で187回を数え、五花街のうち最多の公演回数を誇る。


1日3回(12時30分、14時20分、16時10分開演)公演。茶券付き特別席7000円、特別席6000円、普通席4000円。







