フィギュアスケート女子の世界選手権で4度優勝など数々の功績を残した坂本花織さん(神戸市出身)が、8日、現役引退会見を前に、ファンへの感謝をつづった直筆メッセージを公開した。

所属先であるシスメックススケートチームの公式SNSで公開されたメッセージで、坂本さんは「皆さまの応援が私の競技人生を支える大きな力になりました」「嬉しい時も悔しい時も、変わらず寄り添っていただいたことに感謝しております」と振り返り、「21年4か月のありがとうを神戸から伝えさせてください」と記した。
13日に神戸市で予定されている引退会見では、これまでの競技人生を振り返るとともに、今後についても語る予定という。

坂本さんは2000年、神戸市生まれ。4歳からスケートを始め、力強いスケーティングを武器に活躍した。2017年にシスメックスと所属契約を結び、2022年北京冬季オリンピックでは女子シングル銅メダルと団体銀メダル、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックでも個人・団体で銀メダルを獲得した。また、世界選手権では日本女子初となる通算4度の優勝を達成。現役最後の大会となった今年3月の世界選手権プラハ大会(チェコ)を制し、有終の美を飾った。
シスメックスは「どんな時も太陽のように明るく、周囲を包み込むあたたかくてまっすぐな人柄が、多くの人々の心を動かしてきた」とコメントし、「21年4か月のスケート人生に心から敬意と感謝を表する」としている。




