兵庫県内で最大の前方後円墳として知られる五色塚古墳で、歴史や構造を紹介する展示施設が新たにオープンしました。
五色塚古墳は、神戸市垂水区の海岸近くにある全長194メートルの古墳で、4世紀後半に築かれたとされています。明石海峡を見下ろす場所に位置していることから、海上交通に関わりの深い有力者の墓と考えられていますが、埋葬された人物は分かっていません。
神戸市は4月、古墳の理解を深めてもらおうと隣接地に展示施設を開設しました。
施設では、出土した埴輪(はにわ)や土器が展示されているほか、映像やパネルによる解説が行われています。タブレット端末を使った拡張現実の展示、古墳づくりを模した体験コーナーなども設けられ、古墳の構造や当時の技術について学べるようになっています。
五色塚古墳は1970年代から一般公開されており、神戸市は新たな施設の整備を通じて、歴史資源の活用を進めたいとしています。





