神戸らしさ満載のラウンジ誕生 神戸空港国際線 港町の雰囲気を表現した内装、地元グルメも提供

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 神戸空港(神戸市中央区)第2ターミナルビルの国際線エリアに21日、新たなラウンジがオープンする。空港を運営する関西エアポートがこのほど発表した。神戸発祥のチェック柄「神戸タータン」や海をイメージした内装、地元の食材を使ったメニューの提供など、神戸らしさを全面に打ち出した空間となる。

神戸空港第2ターミナルビル
ラウンジの入口

 ラウンジは、第2ターミナルビルの国際線待合エリア内に新設される。名称は「Lounge KOBE」で、「神戸らしさ」をコンセプトにしつらえた。座席はソファーなど40席、面積は約154平方メートル。営業時間は初便出発の約2時間半前から最終便出発時刻までで、第2ターミナルビルに就航する国際線航空会社のビジネスクラス以上の乗客、マイレージ上級会員らが利用できる。

 最大の特徴は、神戸をテーマにした内装だ。壁面に「神戸タータン」を採用し、カーペットには海面をイメージしたデザインを取り入れた。神戸の老舗文具店「ナガサワ文具センター」による、神戸から着想した青色のインクカラーなど、全体的にシックな色調で統一。異国情緒漂う神戸のまちなみや港の雰囲気を感じられる落ち着いた空間に仕上げた。

国際線ラウンジ「Lounge KOBE」。ソファーなど40席を用意した

 ビュッフェ形式の飲食コーナーもあり、ラウンジ利用者は無料で楽しめる。明石焼きやそばめしなどの地元グルメや、淡路産玉ねぎスープなど兵庫県産食材を取り入れたものなど、12種類の食事メニューを提供する。ドリンクは約30種類から選ぶことができ、アルコールもある。神戸空港国際線は1日平均1400人が利用しており、関西エアポートは、1日50~60人のラウンジ利用を見込んでいる。

ビュッフェ形式の飲食コーナー。食事メニューは12種類
ドリンクはソフトドリンク20種類、アルコール9種類から選べる
しらすのピッツァ
神戸長田そばめし

 神戸空港では2025年4月、第2ターミナルビルが運用開始され、韓国、台湾、中国方面などと結ぶ国際チャーター便の運航がスタート。国際線としての機能は徐々に強化され、今春、待合エリアには土産物店、ドラッグストア、カフェが相次いでオープンした。今回のラウンジ開設で、同エリアの整備は一区切りとなる。

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