女子サッカー・WEリーグのINAC神戸レオネッサが19日、兵庫県庁を訪れ、兵庫県の斎藤元彦知事を表敬訪問。「2025-26 SOMPO WEリーグ」優勝を報告した。
表敬訪問には、宮本ともみ監督のほか、GK大熊茜選手、MF山本摩也選手、FW久保田真生選手、DF太田美月選手が出席。優勝トロフィーとメダルを手に県庁を訪れると、県職員や兵庫県のマスコットキャラクター「はばタン」の歓迎を受けた。

クラブ創設25周年の節目となった今季、INAC神戸は4シーズンぶりのリーグ優勝を達成。就任1年目の宮本監督は、WEリーグ史上初の女性優勝監督となった。
宮本監督は冒頭、「WEリーグで監督就任1年目、女性初優勝“美人”監督となりました、宮本ともみです」とユーモアを交えてあいさつし、会場を和ませた。
斎藤知事への表敬訪問では、4シーズンぶりのリーグ制覇の功績をたたえられ、「兵庫県スポーツ賞特別賞」が贈られた。
「勝点53、50得点、最少失点という形で、圧倒的な強さを見せることができた」とシーズンを総括した宮本監督。「県民の皆さまが応援してくださり、選手やスタッフに大きな力を与えてくださった」と感謝を述べた。

来シーズンはアジア王者を争うAFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)2026/27への出場も決まっている。宮本監督は「平日の試合や海外遠征など初めての経験も多い。想定外のこともあると思うが、みんなでバラバラにならず戦っていきたい。4冠(WEリーグ戦、WEリーグカップ戦、皇后杯、AWCL)獲得を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
一方で、観客動員の課題にも言及。ホーム最終戦で実施した「2万人プロジェクト」について、「結果は7970人だったが、もっと県民の皆さんに知っていただけるよう頑張りたい」と話し、斎藤知事に「兵庫県の県民性や、求められていることについて相談に乗っていただければ」と呼びかけた。

斎藤知事は「クラブ創設25周年という節目の年の優勝、本当におめでとうございます。県民に勇気を与えていただいた」と祝福。「世界の舞台で活躍されることが、子どもたちの目標になる。県民一同で応援していきたい」と期待を寄せた。
また、4月に立ち上げた、スポーツで地域活性化を図る官民連携の取り組み「ひょうごスポーツコミッション」に触れつつ、「大事なのはファンの裾野を広げること。無料招待企画や県内各地でのサッカー教室など、草の根の活動を一緒に進めたい」と語った。







