母親と娘の遺体、首を多数刺され“致命傷”に 兵庫・たつの 他殺と断定 兵庫県警、捜査本部設置

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 兵庫県たつの市の住宅で、母親と娘の遺体が見つかった事件で、兵庫県警は司法解剖の結果から2人が何者かに殺害されたと断定し、5月20日、殺人容疑でたつの警察署に捜査本部を設置した。

兵庫県警本部(神戸市中央区)

 遺体は、この家に住む母親(74)と、その次女(52)。

 死因は母親が失血死、娘が出血性ショック死。2人の遺体の上半身や首には複数の刺し傷があった。いずれも首を多数刺されたのが致命傷となり、抵抗した「防御創」があった。また、次女よりも母親の方が多くの傷があったという。

 母親は玄関付近で、次女は廊下でいずれもあお向けに倒れており、玄関の外にも血の跡が残っていた。単独犯か、複数人による犯行かも判明していない。

 5月19日朝、母娘の知人を名乗る人物から「数日前から連絡が取れない」と最寄りの交番に通報があり、現場にたつの署員が訪れて遺体を発見した。その際、家の玄関は施錠されていなかった。

 司法解剖の結果では、2人が殺害されたのは遺体が発見される6日前、5月13日ごろとみられるという。

 母娘は2人で暮らしており、現場検証の結果、現金の入った財布やスマートフォンが自宅内に残っていたという。捜査本部は財布内の金額やスマートフォンの持ち主については明かしていない。

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