サッカー女子・WEリーグのINAC神戸レオネッサが28日、神戸市役所を訪れ、4季ぶり2度目となるリーグ優勝を報告した。
神戸市役所を訪れたのは、宮本ともみ監督、キャプテンのDF三宅史織選手、WEリーグMVPを受賞したMF成宮唯選手。クラブを運営するアイナックフットボールクラブ株式会社の金子文雄代表取締役会長兼社長らも同席し、久元喜造神戸市長、よこはた和幸神戸市会議長らに今シーズンの戦いを報告した。

宮本監督は、「本当に選手たちが頑張ってくれた。特にこの2人が、3シーズン連続で2位だった悔しさや強い気持ちを持って、トレーニングのみならず、それ以外のところでもチームを引っ張ってくれたことで、今シーズン優勝することができた」と、三宅選手、成宮選手の存在感を称賛した。
また、練習拠点の六甲アイランドでは、地域住民から激励の声を掛けられることも多かったといい、「神戸の皆さんに応援されているのをすごく感じた1年だった」と回顧。「神戸の皆さん、兵庫県の皆さんがINAC神戸というチームを誇りに思っていただけるような活躍を来シーズンもやっていきたい」と、先を見据えた。
歓談では、優勝を目指すなかでのプレッシャーについても話題に。三宅選手は、シーズン中盤、チームが2敗目を喫した第15節・アルビレックス新潟レディース戦が分岐点だったと明かし、「『これからどうなるんだろう』という思いもあった」と当時の心境を吐露。それでも、「みんながチーム一丸となって目の前の試合に集中することができたおかげで、そこを乗り越えることができた」と、リーグ制覇の要因にチームの結束力を挙げた。

久元市長は、「WEリーグ優勝は、神戸にとっても名誉なこと。これからの活躍にも期待している」と祝福。よこはた市会議長も、「神戸市の誇り。(来シーズンからの)アジアの戦い(AFC女子チャンピオンズリーグ)も含めて世界へ羽ばたいていただきたい」とエールを送った。






